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耐久ラン2018

こんにちは。一回生のNMRです。
僕がDCCの行事のなかでも大好きな行事である「耐久ラン」について書きます。

〈もくじ〉
1. 耐久ランとは?
2. レポート
3. 対策
4. 感想


1. 耐久ランとは?
真夜中に関西のはてに集合させられ大学までいくつかのチェックポイント(CP)を通過しながら帰ってくるという行事です。
当然サイクリングクラブなのでまっすぐ帰ってくるはずがなく、峠をいくつも越えさせられ睡魔と戦いながらゴールをほぼ徹夜でめざします。

とはいえ脚力に差があるため今年はeasy, normal, hardの3つのコースが用意されました。
  easy 距離:186.2km 獲得標高:1832m
  normal 距離:187.7km 獲得標高:2549m
  hard   距離:232.6km 獲得標高:4221m

部の最高権力者であるtama川さんに「おまえは当然hardだよな?」と圧力をかけられ何も考えずに僕はhardにしてしまいました。
僕以外にも何人か軽い気持ちでhardに挑戦する人がいるだろうと思っていました。

しかし、結局同期で現役最強自称オールラウンダーのD.君と伝説のOBであるf島さんしか参加してくれず、僕にとっては非常に苦しい戦いになってしまうのでした。

2. レポート
自分が体験したことを報告します。
ただし時刻は正確ではないかもしれません。

10月5日23:00 播磨神宮近くのコンビニ集合
雨がパラついていて絶望したが、すぐにやんだのでオッケー。
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とりあえず集合写真
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23:40 1回生+f島さん出陣
はじめての耐久ラン。みんな生きて帰ってこれるか!?
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23:50 2回生出発
今年,DCCのえーすくらいまーは出走されないようです。来年楽しみにしてます!
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10月6日0:00 3回生出発
下見したのにも関わらず、この直後にコースアウトするなんて誰が予想できただろうか!?
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0:50 hard班CP1到着
D.が全体ラインで到着報告するも応答無し。
集団(メインペロトン)も遠いようなので爆走再開。


3:40 hard班CP2到着
登りで何度もちぎれたが、2人の優しさのおかげでNMRもなんとか到着。一時間ほど休憩。
カフェインやカロリーなどを注入して耐久ラン2018最大の難所である六甲山に備える。
そろそろ僕も前で牽く番だったが、脚力が足りないのでなんとなく許してもらった。(貧脚)
すいませんでした。来年はバキバキの脚で帰ってきます。
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4:50
f島さんのdi2の調子が悪くなったおかげで小休憩。
このとき冷えたコンクリートに寝転がって見た満天の星空がとても美しかったことは今でも覚えている。
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5:40 六甲山麓で小休憩
空が明るくなってきたのと同時に睡魔に襲われ始める。
脚がなくなっていたため六甲山を登りきれるか不安だったがD.に、
「六甲山は最初キツイけどあとは楽勝やでー」
と励まされた。
しかし、その直後にキツイというのは相対的で主観的な言葉であることを再確認することになった。


7:19
足がふにゃふにゃになっていくのを確認しながらなんとか登り終える。
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7:40
峠のピークは越えたものの,眠さのピークがきたのと路面が濡れていたことが重なったのか、六甲山を下っている途中に落車発生。
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これを期に僕はnormal班の一部と合流しCP3までゆるポタさせていただく。
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8:30 半数がCP3到着
周りの目を気にせずバタバタ部員が倒れている状況。戦いの厳しさを物語っている。
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12:00頃 CP4
午前中はしんどくてあまり記憶にないため昼までワープ。最後の峠を登り終え完走を確信する。
先に登り終えてたD.に,
「下ったらみんなと昼ごはん食べるから早く下ろうぜ!」
と言われ、てっきりラーメンやカレーを食べに行くのだと勘違いしてウキウキ下山。

しかし当然店などには入るはずはなく、ローソン長岡京市馬場店に入店。


2:30 到着
CP4からは各自で今出川boxまで移動。続々とboxに集まってきた。
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そのときのboxは汗臭く冷房が効きすぎていて決して居心地がいいとは言えないが、疲れ果てた部員達は完走を噛みしめ幸せそうにゴロゴロしていた。

しばらくして田辺の王と田辺のプリンス(次期トレマネ)が電車を使って帰宅することが判明。

自走しようと説得したが、プリンスは僕に、
「自分の感性を疑ってどうぞ」
と言ってきたのを今でも印象的に記憶している。

未だに彼が何を言いたかったかは不明。

結局ソロ自走。


6:00 二度目の夜
ゆるゆる桂川を走っていたところ,いきなりロードバイクに追いかけられ始めた。
舐められないように巡航速度を大幅に上げちぎろうとしたが、気持ちに脚が答えてくれずちぎれない。
木津川でも追いかけ回され、最終的には田辺までついてきた。

ちょくちょく後ろを見るのはダサいと思っていたため、どのような人かは認識できなかった。

万が一このブログを読んでいて10月6日に巨大サドルバッグをつけたgiosを追走した覚えがある方には、giosの男は徹夜で走っていてかなりハンデを与えていたことを理解してほしい。


16日10:45
無事英語の授業に間に合う。

3. 対策
今年の反省をいかして、来年以降の耐久ランに参加したいです。
・前日はたくさん昼寝をして朝方の睡魔に備える。
しかし僕みたいな理工一回生は土曜に言語の授業があるため徹夜を覚悟する。
・集合地の場所まで自走できんじゃね!?と思いがちだが相当脚力に自信がない限り、大人しく輪行。
サポートカーも出て輪行袋を持ってくれるため少しでもスタート前の足の負担を減らしておく。
・できれば僕みたいにタイヤはマラソン、脚はスニーカーに短パンではなく、細いスリックタイヤにビンディングとレーパンをおすす めする。
・個人的にはエナージードリンクよりコーヒーのほうが美味しく目がさめるためオススメ。
眠い状態で自転車をこぐのは危険。
・知らないローディーに追いかけられても自分のペースを乱さない。
・軽い気持ちでhardを選ばない。(何週間か前から体力upしておくべきだった。)

4. 感想
耐久ランはDCCで一番金銭的かつ時間的に参加しやすく、短時間でしんどい濃密な行事だという印象を受けました。個人的には大好きな行事の一つで、これをきっかけに何回かセルフ耐久ランを決行しました。

来年はAEGさんがDCC史上最強のルートを作るかも、、、と意味深な発言をしていたため荒れそうな予感がします。楽しみですね!

来週のテストがピンチなのに、こんな長いブログを書いてしまった自分に驚いています。





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