【後編】さよならラン2018【廃道を突き進む】
- 2018/12/29
- 21:10
1日目の記事はこちら
とても健康的な時間に起床し、身支度をすまして・・
一団は大切な自転車がちゃんとあるか、確認しに行く。
すると、なんということでしょう!
4回生の自転車が素敵な姿に変わっているではないですか!
1台目:KAIさんのギオス

・カスタムポイント
→自然由来の素材を使用した尻にフィットするサドル。
→ラムネを装備し、スタイリッシュな補給を可能に。
→通信料無料の糸電話通話サービス完全対応。
→ダイコンを挿すことで、ボトルゲージの破損を予防。
2台目:コウさんの(借りている)コメンシャル

・カスタムポイント
→走りながらの衣類乾燥を大幅に効率化できるハンガー。
→きのこのこのこ。存在意義はない模様。
3台目:メリシタさんのMERIDA

・カスタムポイント
→なななんと、パワーメーター装備。これで他のローディーにマウントをとることができる!
→サドルの代わりに雑草を装備。臭いで後方のライバルをかく乱させられるが、座ることが許されない上級者向け仕様。
→フォークの角度を再調整し、一線を画したライン取りで攻めることを可能に。コーナーで差をつけろ!
4台目:スケルトン先輩のTREK
・カスタムポイント
→巷で凶悪とウワサされている99.99装備。こいつで寒い夜をしのぐことができる。
→あらゆるネジをガッチガチに締めた。(こればっかりはただのイヤガラセ。笑)
5台目:へか・にゆよさんのBMC

・カスタムポイント
→元からイケメソな一台であったため、あまり弄れなかった模様。
こんな感じで、昨晩に現役部員でこっそり集会してカスタムした自転車を披露した。
4回生に、あまりキレられることはなかったので、よかったよかった。
カスタムされた自転車が全て無事に公道を走れる状態まで戻ったところで、
再集合。ここで2日目から参加の森タクさん参戦。

準備運動なども済まし、最後に管理人の方に写真を撮ってもらったのち、
一晩お世話になったYMCAを後にする。ご飯の量が少なかったこと以外は
だいたい◎だったので、泊まって正解だった。


YMCAから早朝フリーランの舞台となる峠まで、
ゆったりとした坂道を駆け上っていく。
心地よい朝陽が横から差していて、とても爽やかな気分でした。
しばらく走ると、スタート地点に到着。

・・・そして間もなく、全員一斉に出走!
距離は全長約3kmぐらいしかないけど、斜度はその分わりとエグい、
そんな名もなき峠でいま、バトルが繰り広げられる!!

序盤では、たなさんがMTBにも関わらず
先頭に迫りくる走りでやってきたので、圧倒された。
が、しばらくするといつの間にか散ってしまっていた。無念。
たなさんが消えてしまった後は、しばらくは田辺のキングと走っていたが、
キングも名もなき峠の圧倒的斜度に負けてしまい、サヨナラした。
そして最後にスケルトン先輩としばしの並走をしたのち、
僕がペースアップして逃げを決めて、無事1位でゴールイン。
続いてNMR、スケルトンさん、へかにゆよさん、キング・オブ・田辺さんもゴール。
そこからしばらくすると、次々と集団がフィニッシュラインを切っていき、
最後にコウさんが脚の痛みに耐えつつ、執念のゴール。
こうして、全員が無事に早朝フリーランを完走した。

フリーランで脚をあたためた後は、少し普通の道を
逸れてトレイルに入ったのだが・・


そこに広がっていたのは車の墓場だった。
世紀末かな?
て言うか、こんな場所に車で特攻するひとが
こんなにもいるって素直にスゴいと思った。
実際僕らが行ったときも車ではないもののモトクロスが何台か
走っていて、その姿は割りとかっこよかった。

しばらく登ると、このトレイルで一番高い場所にたどり着いた。
そこに広がっていた景色は、南湖を一望できる絶景だった。
ここは全くの無名トレイルであるにも関わらず
こんなにも素晴らしい景色をみられて一同大満足。良い意味で期待を大きく裏切られた。


トレイルを抜けた後は、鹿跳渓谷や瀬田川に沿ってゆるゆる走る。
マイナスイオンを全身で受けながら走られて気持ちいい!
いい感じの距離を走ったところで、琵琶湖の湖畔にて大休憩。

市民ランナーのたなさん

戯れる部員たち

この場所で昼ごはんを食べたのだが、
ここで事件は起きた。
昼ごはんはあらかじめ弁当を注文していて、
それを公園に配達してもらって皆で美味しく食べた訳であるが、
なんと弁当が入っていた箱を業者に返しそびれてしまったのである。
これは困ったと悩んでいたところ、
なんとUMDが積んで走ると言ってくれた!まじイケメン!!


かくして、UMDのチャリはUber Eats`仕様に生まれ変わった。
UMDのチャリをかっこよくカスタムしたところで、
一行は御所に向けて最後の峠である志賀峠に向かった。

走るUber Eats`

道中でドロップハンドルそっくりの枝を発見!
興奮するAEG氏。

本格的な峠道に入ってからは、激坂が続く。

頂上付近はたくさん倒木があり、
シクロクロスのよき練習になりました。
そして・・・
1名の怪我人を出してしまうほどの険道でしたが、
ようやく頂上に到着!

へかにゆよ先輩もとても楽しそうでした。

頂上には、いわくつきっぽい首なし地蔵が・・
僕と落単王HIRAが今期の経済科目の期末で苦しめられたのは
もしかしたらこの呪いのせいなのかもしれない。
峠の頂上からさき、山中町までの下りは
倒木はほとんどなく、乗車率も高かったのでとても爽快だった。
この志賀越道は、織田信長の時代からある歴史ある道なのだが、
山中越えができてからは完全にわき道と化してしまい、
現在はほとんど廃道に近い存在になってしまっているが、
整備したらかなり楽しそうなトレイルだからちょっともったいないなー
と思ったりする。(誰か整備してくれないかな笑)
峠を越えた一行はゴールである京都御所に到着!


そして、最後に4回生へ1回生からプレゼントを贈呈した。
メリッサさんにコーヒードリッパー、へかにゆよさんに限界サバイバル用ツール、
KAIさんに機能性重視の帽子、院試でお疲れのコウさんには快眠グッズ
・・・そしてスケルトン大先輩には書籍が贈られた。

こうして4回生の方々全員にプレゼントも渡したところで
全員で走る最後の公式行事が幕を閉じた。

むくり。時刻は朝6時。
とても健康的な時間に起床し、身支度をすまして・・
一団は大切な自転車がちゃんとあるか、確認しに行く。
すると、なんということでしょう!
4回生の自転車が素敵な姿に変わっているではないですか!
1台目:KAIさんのギオス

・カスタムポイント
→自然由来の素材を使用した尻にフィットするサドル。
→ラムネを装備し、スタイリッシュな補給を可能に。
→通信料無料の糸電話通話サービス完全対応。
→ダイコンを挿すことで、ボトルゲージの破損を予防。
2台目:コウさんの(借りている)コメンシャル

・カスタムポイント
→走りながらの衣類乾燥を大幅に効率化できるハンガー。
→きのこのこのこ。存在意義はない模様。
3台目:メリシタさんのMERIDA

・カスタムポイント
→なななんと、パワーメーター装備。これで他のローディーにマウントをとることができる!
→サドルの代わりに雑草を装備。臭いで後方のライバルをかく乱させられるが、座ることが許されない上級者向け仕様。
→フォークの角度を再調整し、一線を画したライン取りで攻めることを可能に。コーナーで差をつけろ!
4台目:スケルトン先輩のTREK
・カスタムポイント
→巷で凶悪とウワサされている99.99装備。こいつで寒い夜をしのぐことができる。
→あらゆるネジをガッチガチに締めた。(こればっかりはただのイヤガラセ。笑)
5台目:へか・にゆよさんのBMC

・カスタムポイント
→元からイケメソな一台であったため、あまり弄れなかった模様。
こんな感じで、昨晩に現役部員でこっそり集会してカスタムした自転車を披露した。
4回生に、あまりキレられることはなかったので、よかったよかった。
カスタムされた自転車が全て無事に公道を走れる状態まで戻ったところで、
再集合。ここで2日目から参加の森タクさん参戦。

準備運動なども済まし、最後に管理人の方に写真を撮ってもらったのち、
一晩お世話になったYMCAを後にする。ご飯の量が少なかったこと以外は
だいたい◎だったので、泊まって正解だった。


YMCAから早朝フリーランの舞台となる峠まで、
ゆったりとした坂道を駆け上っていく。
心地よい朝陽が横から差していて、とても爽やかな気分でした。
しばらく走ると、スタート地点に到着。

・・・そして間もなく、全員一斉に出走!
距離は全長約3kmぐらいしかないけど、斜度はその分わりとエグい、
そんな名もなき峠でいま、バトルが繰り広げられる!!

序盤では、たなさんがMTBにも関わらず
先頭に迫りくる走りでやってきたので、圧倒された。
が、しばらくするといつの間にか散ってしまっていた。無念。
たなさんが消えてしまった後は、しばらくは田辺のキングと走っていたが、
キングも名もなき峠の圧倒的斜度に負けてしまい、サヨナラした。
そして最後にスケルトン先輩としばしの並走をしたのち、
僕がペースアップして逃げを決めて、無事1位でゴールイン。
続いてNMR、スケルトンさん、へかにゆよさん、キング・オブ・田辺さんもゴール。
そこからしばらくすると、次々と集団がフィニッシュラインを切っていき、
最後にコウさんが脚の痛みに耐えつつ、執念のゴール。
こうして、全員が無事に早朝フリーランを完走した。

フリーランで脚をあたためた後は、少し普通の道を
逸れてトレイルに入ったのだが・・


そこに広がっていたのは車の墓場だった。
世紀末かな?
て言うか、こんな場所に車で特攻するひとが
こんなにもいるって素直にスゴいと思った。
実際僕らが行ったときも車ではないもののモトクロスが何台か
走っていて、その姿は割りとかっこよかった。

しばらく登ると、このトレイルで一番高い場所にたどり着いた。
そこに広がっていた景色は、南湖を一望できる絶景だった。
ここは全くの無名トレイルであるにも関わらず
こんなにも素晴らしい景色をみられて一同大満足。良い意味で期待を大きく裏切られた。


トレイルを抜けた後は、鹿跳渓谷や瀬田川に沿ってゆるゆる走る。
マイナスイオンを全身で受けながら走られて気持ちいい!
いい感じの距離を走ったところで、琵琶湖の湖畔にて大休憩。

市民ランナーのたなさん

戯れる部員たち

この場所で昼ごはんを食べたのだが、
ここで事件は起きた。
昼ごはんはあらかじめ弁当を注文していて、
それを公園に配達してもらって皆で美味しく食べた訳であるが、
なんと弁当が入っていた箱を業者に返しそびれてしまったのである。
これは困ったと悩んでいたところ、
なんとUMDが積んで走ると言ってくれた!まじイケメン!!


かくして、UMDのチャリはUber Eats`仕様に生まれ変わった。
UMDのチャリをかっこよくカスタムしたところで、
一行は御所に向けて最後の峠である志賀峠に向かった。

走るUber Eats`

道中でドロップハンドルそっくりの枝を発見!
興奮するAEG氏。

本格的な峠道に入ってからは、激坂が続く。

頂上付近はたくさん倒木があり、
シクロクロスのよき練習になりました。
そして・・・
1名の怪我人を出してしまうほどの険道でしたが、
ようやく頂上に到着!

へかにゆよ先輩もとても楽しそうでした。

頂上には、いわくつきっぽい首なし地蔵が・・
僕と落単王HIRAが今期の経済科目の期末で苦しめられたのは
もしかしたらこの呪いのせいなのかもしれない。
峠の頂上からさき、山中町までの下りは
倒木はほとんどなく、乗車率も高かったのでとても爽快だった。
この志賀越道は、織田信長の時代からある歴史ある道なのだが、
山中越えができてからは完全にわき道と化してしまい、
現在はほとんど廃道に近い存在になってしまっているが、
整備したらかなり楽しそうなトレイルだからちょっともったいないなー
と思ったりする。(誰か整備してくれないかな笑)
峠を越えた一行はゴールである京都御所に到着!


そして、最後に4回生へ1回生からプレゼントを贈呈した。
メリッサさんにコーヒードリッパー、へかにゆよさんに限界サバイバル用ツール、
KAIさんに機能性重視の帽子、院試でお疲れのコウさんには快眠グッズ
・・・そしてスケルトン大先輩には書籍が贈られた。

背後で笑う黒幕
こうして4回生の方々全員にプレゼントも渡したところで
全員で走る最後の公式行事が幕を閉じた。

4回生の皆さん、ありがとうございました!